家族の車で病院や外出をしたい方へ
このページでは、どうしても家族の車で病院に行きたい方へメリットとデメリットを書かせていただいています。
このページを見て、一つの参考にしていただければと思います。
家族の車で行くメリット
家族の車で行くメリットは次の3つが挙げられます。
- 費用を大幅に削減することができる(費用)
- 自由な時間に移動することが可能(時間)
- 他人に部屋などのプライバシーを見られることがない(プライバシー)
それでは、一つずつ項目を見て行って見ましょう。
1 費用を大幅に削減することができる(費用)
介護タクシーはタクシーメーターがついており、距離に応じて費用が変わってきます。また、介助料金、機材費用など別途費用が必要な場合もあります。介護タクシーを利用する場合は、電話で料金をあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
2 自由な時間に移動することが可能(時間)
病院の診察が終わったら患者さんとそのご家族は一刻も早く家に帰ってゆっくりしたいと思います。
介護タクシーを使うと、他の患者さんとの兼ね合いもあり、場合によっては待たされることもあります。しかし、自分の家の車を使うことによって、自由な時間に帰ることができます。
3 他人に部屋などのプライバシーを見られることがない(プライバシー)
介護タクシーの運転手やヘルパーには守秘義務があるかと思いますが、それでも自分の家の部屋の状況を見られることは決して好ましいこととは言えません。場合によっては、片付いていないところを見られるとそれがプレッシャーになったり、患者さんのプライバシーを守られない場合もあるでしょう。しかし、自分の車で行くことで、他人が部屋に入ることがないためプライバシーを守られると言えます。
家族の車で行くデメリット
家族の車で行くデメリットは次の3つが挙げられます。
もし、少しでも不安に思うなら、移送のプロであるながさき介護タクシーにお任せください。
- 車の乗降の際に時間がかかり、場合によっては落下させてしまう(危険)
- 部屋から車まで移動することが困難(時間のロス)
- 利用者様の容体が急変した時に適切な対応が困難(急変時)
デメリットも3つありますが、どれも危険や身体に影響を及ぼす場合がありますので、よく確認してください。そして、デメリットの後にながさき介護タクシーを利用することでどう言った方法でそれらが解消されるかを説明しております。
1 車の乗降の際に時間がかかり、場合によっては落下させてしまう(危険)
これはものすごくリスクがあります。以前、病院に到着した際に、家族が車から患者さんを車椅子へ移乗させる時にお尻が車椅子の座面にうまく乗ることができずに地面に転倒されたことがありました。
場合によっては、骨折することもあります。介助をする場合、介護士や医療従事者の資格を持った人が対応することが一番望ましいと言えます。
ながさき介護タクシーを利用するメリット
専用の器具や道具、そして移送のプロが介助をするので、移送時のリスクは最小限に抑えることが出来ます。あってはならないことですが、有事の際にもきちんと「賠償責任保険」に加入しているので安心して利用していただくことが出来ます。
2 部屋から車まで移動することが困難(時間のロス)
基本的に家を建てる時、又は借家なら介助されることを前提で部屋を選ぶことはあまりないかと思います。ですから、家の中を車椅子や担架で車まで移動することは決して容易なことではありません。
車椅子を柱にぶつけるくらいならまだいいですが、足を柱にぶつけることで怪我を生じさせてしまう恐れもあります。
又、玄関から出ることが出来たとしても、車の止めてある場所まで家族の力ではどうしようもない場合があります。下の写真をご覧ください。
こんな階段がたくさんあるところで皆さんならどうやって車椅子の方を降ろしますか?例え、降ろすことが出来ても、上げる時はどうしますか?
とてもご家族だけでは力任せになってしまうかもしれません。
ながさき介護タクシーを利用するメリット
現場で普段から対応している介護タクシーに任せていただくとリスクがかなり激減することは言うまでもありません。前輪(キャスター)を上げ、車椅子を斜めにし、後輪だけでちょうどバランスを保ち、階段の乗降介助をします。この場合、移送のプロである介護タクシーでも2人体制で介助を行います。
3 利用者様の容体が急変した時に適切な対応が困難(急変時)
病院に行く際に、車両の中で利用者さんの容体が急変したとします。そんな時に、ご家族は慌てずに対応することができるでしょうか?おそらく、冷静に対応することは困難だと言えるでしょう。なぜ、そうなるかと言うと、家族の場合、行動よりも先に感情などが入ってしまうことがあり、行動が遅れることがあるようです。
ながさき介護タクシーを利用するメリット
急変時でも感情ではなく、行動が先に出るので迅速な対応をすることが可能です。又、消防から認定を受けている機関でもあるので、一定以上の知識と技術、そして認定を受けるために必要な資機材を揃えていますので、有事の際にも落ち着いて最善の対応をすることが可能となります。
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